今すぐ米の増産を! 米屋から
四月に入ってもまだ暖房が欠かせない日があります。
朝、日が昇っても肌寒い空気にとまどいながら、温かな春の日差しを待ち焦がれます。
桜も今週が盛りですね。
向天方の桜並木...その川越しに映る風情は、ひととき気持ちを安らげてくれます。
被災地も追い打ちをかけるように強い余震が続き、新たな被害が発生しています。
まだまだ先の見えない復興の道筋に被災地から離れたこの地方でも不安が募ります。
被害に遭われた方に「無理をしないでね」という気持ちを添えて、息長く応援していきたいと思っています。
宮城県などの沿岸では津波の塩害で米作りが出来ず、また福島県では放射能で田植えも出来ないところがあります。
今すぐ全国的にすべての米の減反政策をやめて増産体制にに切り替えてほしいと思います。
現在は米の生産量の半分が大手の外食やコンビニのお弁当やおむすびに回ります。
実際に家庭の炊飯に使う米は今では全体の半分以下です。
米の生産量が通年に足りないとなると....大手のチェーンが一度に大量のお米を手配して市場に出回る量は限られてしまい
お米が高騰してしまいます。
そうならないように全国で可能な地域で少しでも増産し、生産量が十分という全体像を早急に政府に作って欲しいと思います。
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