寒かった一日の日暮れの色は澄み渡った瑠璃色....毎日少しずつ長くなる日の入りにちょっとほっとしながら、春の日差しを待ちこがれます。
昨日四日は立春、小走りに暦は過ぎ、もうどこかで春の装いが始まっているようです。
冬は空が澄んでいてことさら星がよく見えます。 知ってるのは三つ星のオリオン座くらいですが、星空を見ていると...「銀のしずく降る降るまわりに、 金のしずく降る降るまわりに」 とわずか十九歳でなくなった知里佐知子さんの「アイヌ歌謡集」の言葉が浮かんできます。
満天にふりそそぐ星空はリンとして冬の贈り物のように思えます。
ここにきて「ピスタチオ」のジェラートと言ってくださるお客様が増えました。 何年か前に作り始めた頃は、マイナーなせいか反応が少なかったですが、最近は「ピスタチオ」をご指名で遠方からお越しのお客様も増えてありがたいと思います。

濃厚な味わいで、口溶けがマイルド...少し値段は高いのですが(1カップ 380円)、おすすめのジェラートです。
一度お召し上がりください。 森のピアゴさんでも売らせていただいています。 ご利用ください。